2017年7月13日・14日 全国歴史民俗系博物館協議会第6回年次集会での報告


2017年7月13日(木)・14日(金)の両日、全国歴史民俗系博物館協議会(歴民協)第6回年次集会が、九州国立博物館ミュージアムホールで開催されました。メタ資料学研究センターからは後藤副センター長と渋谷が参加しました。

全国歴史民俗系博物館協議会の概要については、下記ホームページをご参照ください。
全国歴史民俗系博物館協議会

全国各地からおよそ90名近くの方が参加され、研究集会のテーマは第1部が「熊本地震と文化財レスキュー」、第2部が「博物館と地域振興」でした。「総合資料学の創成」事業としては、昨年の第5回年次集会においてこれまでの実績と現在の進捗状況を報告しております。

今回は、総会において現在構築中の情報基盤について報告を行いました。
島立理子(千葉県立中央博物館)・後藤真(国立歴史民俗博物館)「『総合資料学の創成』事業中間報告(システム対応状況)」

はじめに、西谷副館長が事業の概要を説明した後、後藤副センター長が現在までの実績とともに、千葉県立中央博物館のご協力を得て構築しているシステムのデモを行いました。
参加者の方からは多数のご意見・質問を受け、興味を持っていただいたようでした。

本システムは今年度中にデータを整備し、館内限定で公開の予定です。

西谷副館長の説明

システムの実演の様子