2018年7月5日(木)、全国歴史民俗系博物館協議会(歴民協)第7回年次集会が大阪歴史博物館で開催されました。メタ資料学研究センターからは後藤副センター長、天野、渋谷が参加しました。
全国歴史民俗系博物館協議会の概要については、下記ホームページをご参照ください。
全国歴史民俗系博物館協議会
全国各地から大学や博物館の関係者が参加されました。午前の総会の後、「文化財・観光・地域」をテーマとした研究集会が行われ、下記6件の報告の後、パネルディスカッションが行われました。「総合資料学の創成」事業としては、簡易的ではありますが、本年5月に公開した総合資料学情報基盤khirinに関するポスターを掲示し説明を行いました。
研究集会 13:00~17:00
趣旨説明 藪田貫(兵庫県立歴史博物館)
報告1 「文化財保護法の改正について」
岩崎奈緒子(京都大学総合博物館)
報告2 「地域に根ざした博物館活動」
粕谷修一(小野市教育委員会いきいき社会創造課・小野市立好古館)
報告3 「過疎地域における文化財防犯対策最前線―価値の発見・共有と新技術の活用」
大河内智之(和歌山県立博物館)
報告4 「小規模ミュージアムの連携活動について」
五月女賢司(吹田市立博物館)
報告5 「大阪くらしの今昔館におけるインバウンド対応の明と暗」
谷 直樹(大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館))
報告6 「マニアックだけど人が集まるミュージアムにしたい~竹中大工道具館の取り組み」
坂本忠規(公益財団法人竹中大工道具館)
パネルディスカッション